日光東照宮を訪れたら、豪華な陽明門や三猿、眠り猫を見るだけでなく、おみくじで運勢を占ってみたいという方も多いのではないでしょうか。
境内には三猿や眠り猫をデザインしたものなど、日光東照宮らしさを感じられるおみくじがあります。
さらに、一般的なおみくじではあまり見かけない「上吉」が出ることがある点も注目されています。
この記事では、おみくじの種類や引ける場所、初穂料の目安から、引くタイミングや参拝時の注意点までわかりやすく解説します。
日光東照宮のおみくじはどこで引ける?種類と値段を紹介
日光東照宮のおみくじは1種類だけではなく、境内の見どころに合わせたものが用意されています。
特に有名なのが「見ざる・言わざる・聞かざる」で知られる三猿と、国宝の眠り猫をモチーフにしたおみくじです。
おみくじによって授与されている場所が違うため、欲しい種類が決まっている場合は参拝ルートを把握しておくと安心です。
授与品の種類や初穂料は変更される場合があるので、最終的には現地の案内も確認してください。
日光東照宮には複数のおみくじがある
日光東照宮では、三猿おみくじや眠り猫おみくじなど、境内を代表する彫刻にちなんだおみくじを引くことができます。
過去の現地情報では、徳川家康公にちなむ「御遺訓おみくじ」も授与されており、一般的なおみくじとは少し違った楽しみ方ができます。
どのおみくじを選ぶか迷った場合は、実際に見学して特に印象に残った彫刻に合わせて選ぶのもおすすめです。
三猿を見てから三猿おみくじ、眠り猫や奥宮を参拝してから眠り猫おみくじという流れにすると、単なる運試しではなく参拝の思い出にもなります。
| おみくじ | 特徴 | 主な授与場所 | 近年確認されている初穂料 |
|---|---|---|---|
| 三猿おみくじ | 三猿をデザインした日光東照宮らしいおみくじ | 神厩舎や三猿付近 | 200円 |
| 眠り猫おみくじ | 眠り猫が描かれたかわいいおみくじ | 奥宮付近の授与所 | 200円 |
| 御遺訓おみくじ | 徳川家康公にちなむ内容が特徴 | 陽明門周辺などの授与所で確認例あり | 現地確認がおすすめ |
| おみくじガチャ | おみくじと記念品を組み合わせたカプセルトイ形式 | 境内で期間により頒布 | 2024年開始時は500円 |
※授与場所や初穂料、取り扱う種類は変更・休止される可能性があります。
三猿おみくじは神厩舎付近で引ける
日光東照宮で特に人気が高いのが、三猿が描かれた「三猿おみくじ」です。
「見ざる・言わざる・聞かざる」の彫刻がある神厩舎周辺の授与所で引けるため、三猿を見学した流れで立ち寄りやすくなっています。
2026年に公開された観光情報では初穂料200円と紹介されており、比較的気軽に引けるのも魅力です。
三猿は日光東照宮を象徴する彫刻のひとつなので、初めて参拝する方や旅行の記念になるおみくじを探している方に向いています。
眠り猫おみくじは奥宮付近で引ける
眠り猫が好きな方には「眠り猫おみくじ」がおすすめです。
眠り猫そのものは御本社から奥宮へ続く東廻廊にあり、そこから奥宮へ向かって階段を上った先の授与所で眠り猫おみくじが確認されています。
2024年以降の現地情報では初穂料200円とされており、眠り猫が描かれたデザインも人気です。
ただし奥宮へは長い階段を上る必要があるため、「あとで買おう」と思って先に戻ってしまうと、もう一度階段を上ることになりかねません。
眠り猫おみくじを引きたい場合は、奥宮を参拝したタイミングで忘れずに確認しておきましょう。
御遺訓おみくじも日光東照宮ならでは
過去の参拝記録などでは、徳川家康公にちなむ「御遺訓おみくじ」も紹介されています。
一般的なおみくじのように吉凶だけを見るのではなく、家康公にまつわる教えや人生訓を意識しながら読むことができるのが特徴です。
日光東照宮は徳川家康公を御祭神として祀る神社なので、歴史好きな方にとっては三猿や眠り猫とは違った魅力があります。
取り扱い場所や初穂料は時期によって変わる可能性があるため、希望する場合は境内の授与所で確認するのが確実です。
おみくじガチャが登場したこともある
日光東照宮では2024年3月から、カプセルトイ形式で楽しめる「おみくじガチャ」の頒布も始まりました。
開始当時は三猿や眠り猫などをモチーフにしたラバーマスコットや3Dレリーフとおみくじが組み合わされ、1回500円で頒布されていました。
一般的な紙のおみくじとは違い、参拝の記念品も一緒に手に入ることから、若い観光客や海外からの旅行者にも人気を集めました。
ただし期間限定や取り扱い変更の可能性があるため、おみくじガチャを目的に訪れる場合は「必ずある」と考えず、現地で確認するのがおすすめです。
おみくじの値段は古い情報に注意する
日光東照宮のおみくじをネットで調べると、「100円」と書かれている記事と「200円」と書かれている記事の両方が見つかります。
これは情報が間違っているというより、掲載された時期が異なるためで、過去には三猿おみくじや眠り猫おみくじが100円と紹介されていた時期があります。
一方、2024年以降に実際に授与された三猿おみくじと眠り猫おみくじは、初穂料200円という記録が確認できます。
旅行前に予算を決める場合は200円程度を目安にしつつ、最新の金額については授与所の表示を優先してください。
欲しいおみくじは見つけたときに引くのがおすすめ
日光東照宮の境内は広く、三猿と眠り猫では場所もかなり離れています。
特に眠り猫おみくじは奥宮側まで進んだところで引けるため、境内入口近くに戻ってから買い忘れに気づくと大変です。
「最後にまとめておみくじを引こう」と考えるより、それぞれの見どころを参拝した直後に引いた方が効率よく回れます。
おみくじを旅行の記念として残したい場合も、その場で種類を確認しておけば後悔しにくいでしょう。
日光東照宮のおみくじで注目したい上吉とは
日光東照宮のおみくじについて調べると、よく目にするのが「上吉」という珍しい吉凶です。
大吉や中吉、吉などは多くの神社で見かけますが、上吉は普段あまり目にしないため、出たときに「大吉より上なの?」と戸惑う方もいるでしょう。
日光東照宮のおみくじでは、大吉と中吉の間に位置するものとして上吉が紹介されています。
ここでは、上吉が出たときの考え方も含めて整理します。
上吉は大吉より下で中吉より上とされる
日光東照宮のおみくじで見られる上吉は、一般に「大吉の次で、中吉より上」という位置づけとして紹介されています。
漢字だけを見ると「上」と書いてあるため大吉を超えるようにも感じますが、日光東照宮では大吉が最上位と考えてよいでしょう。
上吉そのものを用意している神社はそれほど多くないため、日光東照宮で引けたら珍しい体験になります。
旅行の記念として持ち帰り、後から読み返すのもよいでしょう。
吉凶の順位だけで判断しないことが大切
おみくじでは大吉や上吉といった結果に目が行きがちですが、本当に読んでおきたいのはその後に書かれている内容です。
たとえ大吉であっても、油断しないよう注意を促す内容が含まれていることがあります。
反対に吉や末吉などでも、これからの行動次第で状況が良くなることを示す前向きな助言が書かれている場合があります。
順位を見て一喜一憂するだけで終わらせず、願望、仕事、学業、旅行、健康など、自分に関係する項目を読んで行動の参考にするのがおすすめです。
上吉が出る確率は公表されていない
上吉が珍しいと聞くと「どれくらいの確率で出るのか」が気になるところですが、公式に確率が公表されているわけではありません。
ネット上ではさまざまな予想が見られるものの、正確な割合として紹介できる根拠は確認できません。
そのため「何回引けば上吉が出る」と考えて繰り返し引くより、一度のおみくじを神様からの助言として受け取る方が自然です。
結果が上吉だった場合は、珍しい結果が出たことも含めて日光東照宮参拝の思い出として楽しみましょう。
大吉と上吉のどちらが良いか迷わなくてよい
上吉が出ると大吉との違いを気にしてしまいますが、順位そのものを深く比較する必要はありません。
おみくじは将来を絶対的に決めるものではなく、現在の自分がどのように行動すればよいかを考えるきっかけとして読むものです。
上吉なら今の良い流れを維持する、大吉でも慎重さを忘れないなど、書かれている助言を生活に取り入れることが大切です。
珍しい上吉を引くことだけを目的にするのではなく、参拝後に心を落ち着けて一枚引いてみてください。
日光東照宮でおみくじを引くおすすめのタイミングと参拝順
せっかく日光東照宮でおみくじを引くなら、境内に入ってすぐに運試しをするよりも、まず参拝を済ませてから引くのがおすすめです。
また、三猿おみくじと眠り猫おみくじは授与場所が異なるため、境内を回る順番を知っておくと買い忘れを防げます。
特に奥宮は階段が多く、あとから戻るのは負担になります。
初めて日光東照宮へ行く方でも迷いにくい流れを確認しておきましょう。
まずは参拝してからおみくじを引く
神社でのおみくじは、まず神様に参拝してから引くのが一般的な流れです。
日光東照宮でも、入口でいきなりおみくじだけを探すのではなく、境内を巡りながら御本社を参拝してみましょう。
そのうえで現在の悩みや知りたいことを意識しておみくじを引くと、書かれている内容を自分への助言として受け取りやすくなります。
三猿や眠り猫などの見どころも楽しみながら進めば、日光東照宮そのものの魅力もしっかり味わえます。
三猿おみくじは境内前半で確認する
表門を通って境内へ入ると、比較的早い段階で三猿がある神厩舎に到着します。
三猿おみくじを引きたい方は、神厩舎の彫刻を見学したあとに周辺の授与所を確認しておくとよいでしょう。
三猿は小さな1枚の彫刻だけではなく、猿の一生を描いた複数の彫刻によって人の生き方が表現されているとされています。
彫刻の意味を知ってからおみくじを引くと、結果だけを見るよりも印象に残りやすくなります。
眠り猫おみくじは奥宮参拝とセットで考える
眠り猫は陽明門や御本社よりさらに奥、奥宮へ向かう入口付近にあります。
その先には徳川家康公の墓所である奥社宝塔があり、奥宮へ向かうには長い階段を上らなければなりません。
眠り猫おみくじを希望する場合は、奥宮を参拝したあと、周辺の授与所を確認してから下り始めるのがおすすめです。
下まで戻ったあとに買い忘れに気づくと再び階段を上ることになるため、眠り猫が目的の方は特に注意してください。
混雑する日は早めの時間帯がおすすめ
日光東照宮は一年を通じて多くの観光客が訪れ、紅葉シーズンや連休、初詣時期などは特に混雑します。
人が少ない状態でゆっくり社殿を見たり、おみくじの内容を落ち着いて読みたい場合は、開門に近い時間帯を狙うと回りやすくなります。
通常の拝観時間は4月から10月が9時から17時、11月から3月が9時から16時で、最終入場はいずれも閉門30分前です。
夕方ぎりぎりに入場すると奥宮までゆっくり回れない可能性があるため、おみくじも含めて楽しむなら時間に余裕を持ちましょう。
日光東照宮のおみくじは持ち帰る?結ぶ?引いた後の扱い方
おみくじを引いたあと、「大吉なら持ち帰るの?」「悪い結果なら境内に結ぶの?」と迷う方は少なくありません。
結論からいえば、おみくじは吉凶だけで持ち帰るか結ぶかを機械的に決める必要はありません。
書かれている内容を今後の生活で意識したいのであれば、自宅へ持ち帰って読み返しても大丈夫です。
日光東照宮らしいデザインのおみくじは、参拝の記念として保管する楽しみもあります。
大吉でも持ち帰って問題ない
大吉や上吉が出た場合は、良い運気を持ち帰りたいと考えてそのまま財布や手帳などに保管する方も多くいます。
特に三猿おみくじなどはデザインにも特徴があるため、旅行の思い出として残しておくのもよいでしょう。
大切なのは、おみくじに書かれている注意点や助言を忘れないことです。
大吉だから何をしてもうまくいくと考えるのではなく、良い状態を保つためのアドバイスとして読み返してみてください。
凶や末吉が出ても落ち込む必要はない
もし凶や末吉など期待していなかった結果が出ても、「旅行中に悪いことが起きる」と決まったわけではありません。
おみくじは将来を断定するものではなく、現在の行動を見直すための助言と考えることができます。
むしろ注意すべき点が具体的に書かれていれば、先回りして気をつけられるというメリットもあります。
吉凶だけを見てすぐにしまったり結んだりせず、まずは本文を最後まで読んでみましょう。
結ぶ場合は指定された場所を利用する
おみくじを境内に結びたい場合は、木の枝や柵など好きな場所へ勝手に結ぶのは避けましょう。
神社によっては、おみくじを結ぶための専用スペースが設けられています。
日光東照宮でも現地の案内に従い、結ぶことが認められている場所があればそこを利用してください。
境内の建造物や樹木には重要な文化財や自然が多く残されているため、参拝者自身が保存に配慮することも大切です。
持ち帰ったおみくじは定期的に読み返す
おみくじを持ち帰った場合は、引き出しに入れたまま忘れてしまうより、しばらく手帳や財布などに入れて読み返せるようにするのがおすすめです。
仕事や旅行、学業、恋愛など、引いた当日は意味が分からなかった言葉が、数か月後に読むと腑に落ちることもあります。
役目を終えたと感じた場合は、次回神社を訪れた際に適切な方法で納めることを検討してもよいでしょう。
「大吉だから一生取っておかなければならない」という決まりはないので、自分なりに大切に扱えば問題ありません。
おみくじと一緒に楽しみたい日光東照宮の見どころと基本情報
日光東照宮へ行くなら、おみくじだけを目的にするのではなく、世界遺産に登録された社殿や数多くの彫刻もじっくり見ておきたいところです。
三猿や眠り猫のおみくじも、それぞれの彫刻を実際に見たあとに引くことで思い入れが強くなります。
また、奥宮まで回るかどうかによって必要な時間も変わります。
ここではおみくじと合わせて押さえておきたい見どころや拝観情報を紹介します。
三猿は神厩舎にある代表的な彫刻
「見ざる・言わざる・聞かざる」で知られる三猿は、日光東照宮の神厩舎にあります。
三猿だけが単独で置かれているわけではなく、神厩舎には猿の一生を通して人間の生き方を表現した複数の彫刻があります。
有名な三猿だけを撮影してすぐ移動する方も多いですが、時間があれば前後の彫刻にも注目してみてください。
そのあと三猿おみくじを引けば、単なるかわいいデザインのおみくじではなく、彫刻に込められた意味も含めて楽しめます。
眠り猫を見たら奥宮まで参拝したい
国宝の眠り猫は、御本社から奥宮へ向かう東廻廊にあります。
小さな彫刻なので、華やかな陽明門を見たあとだと想像より小さく感じるかもしれませんが、日光東照宮を代表する作品のひとつです。
眠り猫の先にある坂下門をくぐると奥宮へ続き、長い階段の先には徳川家康公の墓所である奥社宝塔があります。
眠り猫おみくじを引きたい方は、眠り猫を見るだけで引き返さず、体力と時間に余裕があれば奥宮まで参拝してみてください。
拝観時間と料金を確認しておく
2026年時点の日光市公式観光サイトでは、日光東照宮の拝観時間は4月から10月が9時から17時、11月から3月が9時から16時です。
最終入場はいずれも閉門の30分前となっているため、奥宮まで行きたい方は最終入場時刻よりかなり早めに入ることをおすすめします。
通常の拝観料は大人・高校生1,600円、小・中学生550円となっています。
料金や時間は祭典、修理、特別行事などで変更される可能性もあるため、旅行直前には公式サイトを確認してください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 栃木県日光市山内2301 |
| 拝観時間 4月〜10月 | 9:00〜17:00 |
| 拝観時間 11月〜3月 | 9:00〜16:00 |
| 最終入場 | 閉門30分前 |
| 大人・高校生 | 1,600円 |
| 小・中学生 | 550円 |
| 電話番号 | 0288-54-0560 |
初詣では開運おみくじが頒布されることもある
お正月に日光東照宮を訪れる場合は、通常期とはおみくじの頒布場所や種類が異なることがあります。
2026年の初詣案内では、正月縁起物として熊手や破魔矢、絵馬とともに「開運おみくじ」が五重塔前の特設テントで1月8日頃まで頒布される案内が出ていました。
初詣では普段より参拝者が大幅に増えるため、通常の授与所と同じ感覚で探すと場所が分かりにくい場合があります。
年末年始に訪れる場合は、その年の初詣情報を日光市観光協会や日光東照宮公式サイトで確認してから出かけると安心です。
まとめ
日光東照宮では、三猿おみくじや眠り猫おみくじなど、境内の代表的な彫刻をモチーフにしたおみくじを楽しめます。
三猿おみくじは神厩舎周辺、眠り猫おみくじは奥宮付近で確認されているため、欲しい種類に合わせて参拝ルートを考えておくのがおすすめです。
近年は三猿おみくじと眠り猫おみくじが初穂料200円で授与された例がありますが、古い記事では100円と書かれている場合もあるため、現在の価格は現地表示を優先してください。
また、日光東照宮のおみくじには珍しい「上吉」があり、大吉の次で中吉より上と紹介されています。
大吉や上吉などの順位だけに注目せず、おみくじに書かれた内容をじっくり読んで、これからの行動に生かすことが大切です。
三猿や陽明門、眠り猫、奥宮を参拝しながらおみくじも楽しめば、日光東照宮での時間がより思い出深いものになるでしょう。


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