輪王寺の鬼門除けの良い飾り方とは?方角や角大師護符の書き方までわかる

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日光山輪王寺で鬼門除けのお札を授かったものの、「どの方角に飾ればいいの?」「裏側のお札には何を書くの?」と迷っている方もいるのではないでしょうか。

輪王寺の鬼門除けは一般的なお札とは少し形が異なり、裏側に角大師の護符を納め、居間などの北東または北側の壁や柱に掛けてお祀りするのが基本です。

さらに、同居する家族の名前や生年月日を記入したり、同封されている御宝前祈願はがきを輪王寺へ送ったりする手順もあります。

この記事では、輪王寺の公式情報や実際の同封説明を紹介する資料をもとに、鬼門除けの飾り方から方角、護符の書き方、交換時期まで順番に解説します。

輪王寺の鬼門除けの飾り方を7ステップで解説

輪王寺の鬼門除けを正しくお祀りしたい場合は、届いたお札をそのまま壁に掛けるのではなく、まず中に入っている角大師護符を確認するところから始めます。

護符には同居する家族の情報を記入し、元の位置に戻してから居間などの鬼門にあたる場所へ掛けます。

難しそうに感じるかもしれませんが、一つずつ順番に進めれば特別な道具はほとんど必要ありません。

ここでは、授かった鬼門除けを自宅でお祀りするまでの流れを7つのステップに分けて紹介します。

1. お札と同封物を確認する

輪王寺から鬼門除けを授かったら、最初に封筒や包みの中身を確認しましょう。

輪王寺公式サイトでは、鬼門除けのお札に「まつり方の説明書」と「御宝前祈願はがき」が同封されると案内されています。

お札の裏側には、鬼のような姿が描かれた角大師の護符が納められているため、表側だけを見てそのまま飾らないようにします。

年度によって仕様や説明が変更される可能性もあるため、手元に入っている「まつり方の説明書」がある場合は、この記事よりもまず同封説明を優先してください。

2. 角大師護符を取り出して家族の情報を書く

鬼門除けの裏側には、降魔の姿をした角大師の護符が納められています。

実際のまつり方を紹介している資料では、この護符をいったん取り出し、裏側に同居する家族の名前と生年月日を書く流れが案内されています。

鬼門除けは家庭全体を守ることを願うお札なので、自分だけではなく一緒に生活している家族について記入するのがポイントです。

人数が多い場合は、書き始める前に別の紙へ名前と生年月日を書き出しておくと、記入漏れや書き間違いを防ぎやすくなります。

3. 角大師護符を元の位置へ戻す

家族の名前と生年月日を書き終わったら、取り出した角大師護符を鬼門除けの元の場所へ戻します。

輪王寺の鬼門除けは、鳳凰が描かれている側を表にし、角大師の護符が見える側を裏にしてお祀りする方法が紹介されています。

つまり、部屋から見たときには鳳凰のある面が見え、角大師側が壁に近い位置になるイメージです。

護符を無理に折ったり、お札の構造を変更したりせず、最初に納められていた形になるべく近い状態へ戻してから飾りましょう。

4. 居間やリビングなど飾る部屋を決める

輪王寺の鬼門除けは、居間やリビングなど家族が生活する場所にお祀りする方法が知られています。

家族全体の鬼門除けを願うお札なので、特定の一人しか使わない部屋よりも、家族が日常的に集まる空間を選ぶと分かりやすいでしょう。

ただし、家の間取りによってはリビングの北東側に柱や掛けられる壁がない場合もあります。

その場合は無理に家具を移動させるのではなく、北東または北側で、お札を丁寧に扱えて落下しにくい場所を探すことが大切です。

5. 北東または北側の壁や柱を確認する

輪王寺の鬼門除けで特に迷いやすいのが、お札を掛ける方角です。

実際の説明を紹介した複数の資料では、居間などの北東、つまり鬼門にあたる位置、または北側の壁や柱に吊り下げる方法が紹介されています。

そのため、まず自宅の中心や部屋の位置関係を確認し、スマートフォンのコンパスなどを利用して北東と北のおおよその位置を調べるとよいでしょう。

「北東側に掛けられる場所がない」と悩んだ場合でも、北側という選択肢があるため、手元の説明書も確認しながら設置場所を決めてください。

6. 鳳凰の面を表にして壁や柱へ掛ける

設置場所が決まったら、鳳凰が描かれている面を室内側に向けて、お札を壁や柱へ掛けます。

ここで注意したいのは、「お札の正面を北東へ向ける」という意味ではなく、北東または北側にある壁や柱へ掛けるという点です。

輪王寺の鬼門除けは壁掛けのお札として紹介されることもあり、一般的な神棚用のお札のように必ず神棚へ立てる必要があるものとは性質が異なります。

落下したり汚れたりしないように、安定して掛けられ、日常生活で頻繁にぶつからない場所を選びましょう。

7. 御宝前祈願はがきを記入して輪王寺へ送る

鬼門除けを飾る作業とあわせて忘れたくないのが、同封されている御宝前祈願はがきです。

実際に鬼門除けを授かった人の記録では、はがきへ住所や同居家族の名前、生年月日などを記入して輪王寺へ送る流れが紹介されています。

送付した情報は輪王寺での祈願につながる大切なものなので、お札だけ飾ってはがきを封筒の中に残したままにしないよう注意しましょう。

記載内容について分からない項目がある場合は、自己判断せず、同封説明書を確認するか輪王寺の札守係へ問い合わせると安心です。

輪王寺の鬼門除けを飾る方角と場所の考え方

鬼門除けという名前から、「北東を向くように飾るのか」「家の北東の部屋に置かなければならないのか」と混乱しやすいところです。

輪王寺の鬼門除けについては、居間などの北東または北に位置する壁や柱へ掛ける方法が紹介されています。

大切なのは、方角だけに気を取られて落下しやすい場所や汚れやすい場所を選ばないことです。

ここからは、一戸建てだけでなくマンションや賃貸住宅でも迷いにくいよう、方角と設置場所の考え方を詳しく解説します。

鬼門にあたる北東を最初に確認する

一般に鬼門と呼ばれる方角は北東です。

輪王寺の鬼門除けも家庭の鬼門を抑えることを願う祈願札であるため、まずは自宅や居間の北東側を確認してみましょう。

スマートフォンには方角を確認できるコンパス機能があるため、専門的な方位磁針を用意しなくても、おおよその北東は確認できます。

ただし、磁石を使用したスマートフォンケースや家電、金属製家具の近くでは表示がずれることもあるため、場所を変えて複数回確認すると判断しやすくなります。

北東に掛けられなければ北側も候補になる

北東側が窓になっていたり、大きな家具で壁が隠れていたりして、お札を掛けられない住宅も少なくありません。

輪王寺の鬼門除けについて紹介する資料では、北東だけでなく北側の壁や柱へ掛ける方法も伝えられています。

そのため、「北東に掛ける場所がないから鬼門除けをお祀りできない」と考える必要はありません。

北側も含めて、お札を安定して掛けられ、清潔な状態を維持しやすい場所を探してみましょう。

お札の表を北東に向けるわけではない

鬼門除けの飾り方でよくある勘違いが、「お札の正面を北東方向へ向ける」というものです。

紹介されている輪王寺のまつり方は、居間などの北東または北側にある壁や柱へ鬼門除けを掛けるという内容です。

鳳凰が描かれている面を表側にして室内から見える状態にし、角大師の護符がある側を壁側にするのが分かりやすいでしょう。

方角だけを見てお札の表裏を反対にしてしまわないよう、「設置する位置」と「お札の表裏」は別々に考えることがポイントです。

マンションや賃貸でも無理のない場所を選ぶ

マンションや賃貸住宅では、北東側にちょうどよい柱がなかったり、壁へ穴を開けられなかったりすることがあります。

そのような場合でも、お札を粗末に扱わず、安全に掛けられる方法を優先して構いません。

壁を傷つけにくいフックや、お札そのものを傷つけないホルダーなどを使えば、退去時の原状回復を気にしながらお祀りしやすくなります。

輪王寺から届いた鬼門除けに専用の掛け方が記載されている場合は、その説明に従いながら住まいに合った固定方法を選びましょう。

角大師護符と御宝前祈願はがきの書き方

輪王寺の鬼門除けが一般的なお札と大きく異なるポイントの一つが、裏側に角大師の護符が納められていることです。

角大師とは、天台宗で厄除け大師として広く信仰される元三大師良源が、鬼のような姿となって災厄を退ける姿を表したものです。

輪王寺の鬼門除けでは、この護符と家族の情報を組み合わせてお祀りします。

ここでは、名前や生年月日を書く際に迷いやすいポイントと、御宝前祈願はがきの扱いを整理します。

同居する家族の名前と生年月日を書く

角大師護符には、基本的に鬼門除けをお祀りする家で一緒に暮らしている家族の名前と生年月日を記入します。

本人一人だけではなく、同居している家族について記入するという点を覚えておきましょう。

家族が多い場合はスペースが限られるため、書く順番を決めてから記入すると整えやすくなります。

誰までを「同居家族」として記入するか判断に迷う事情がある場合は、輪王寺へ確認すると確実です。

書き間違いを防ぐため下書きを用意する

角大師護符は大切なお札の一部なので、何度も書き直す状況はできるだけ避けたいところです。

家族全員の氏名と生年月日を別紙へ書き出し、漢字や数字に間違いがないか確認してから護符へ記入すると安心です。

筆記具について手元の説明書に指定がある場合はその指示を優先し、指定が分からない場合は書き始める前に輪王寺へ確認する方法もあります。

特に生年月日は家族同士で年月日を取り違えやすいため、一人ずつ確認しながら記入しましょう。

御宝前祈願はがきも忘れずに投函する

鬼門除けには御宝前祈願はがきが同封されているため、お札を飾っただけで準備が完了したと思わないよう注意しましょう。

これまでに授かった人の記録では、住所や同居家族の名前、生年月日などをはがきへ記入して輪王寺へ送っています。

輪王寺公式サイトでも、鬼門除けに御宝前祈願はがきが同封されることが明記されています。

お札を授かったら、角大師護符への記入、鬼門除けの設置、御宝前祈願はがきの投函までを一連の準備として済ませておくと忘れにくいでしょう。

鬼門除けを飾るときによくある疑問

方角や角大師護符の準備方法が分かっても、「画鋲を使っていいの?」「神棚に置いてもいい?」「玄関ではだめ?」など細かな疑問が残ることがあります。

特に賃貸住宅では、壁に穴を開けずに飾りたい人も多いでしょう。

輪王寺公式サイトの公開ページでは固定具まで細かく指定されていないため、手元の説明書を優先しつつ、お札を傷つけず丁寧に扱うことが基本となります。

ここでは、鬼門除けを実際に飾る際によく迷うポイントをまとめました。

画鋲で直接お札を刺してもいい?

輪王寺の公式Webページでは、鬼門除けに画鋲を直接刺してよいかどうかについて具体的な案内は確認できません。

そのため、「絶対に画鋲は禁止」と断定するよりも、お札そのものを傷つけない方法を選ぶと考えるのが安心です。

壁へ固定する必要がある場合は、お札に穴を開けるのではなく、フックやホルダーなどを利用して吊り下げる方法を検討しましょう。

手元の鬼門除けに吊り下げるための構造や説明が用意されている場合は、それを利用するのが最も分かりやすい方法です。

両面テープやマスキングテープを使ってもいい?

賃貸住宅では、画鋲ではなくテープで固定したいと考える人もいるでしょう。

ただし、お札へ粘着剤を直接付けると、交換するときに紙が傷んだり表面が破れたりする可能性があります。

テープを使う場合でも、お札へ直接貼るのではなく、透明なホルダーや台紙などを介して固定できないか検討すると扱いやすくなります。

何よりも落下しないことが重要なので、壁紙との相性や耐荷重を確認し、頻繁に剥がれ落ちるような固定方法は避けましょう。

神棚に飾る必要はある?

輪王寺の鬼門除けは、一般的な神札のように神棚へ納めることを前提としたお札ではありません。

実際のまつり方では、居間などの北東または北側にある壁や柱へ吊り下げる方法が紹介されています。

そのため、神棚がない住宅でも鬼門除けをお祀りすることは可能です。

すでに神棚や仏壇がある場合も、それらの配置だけにこだわるより、輪王寺の鬼門除けに示された独自のまつり方を優先すると迷いにくいでしょう。

玄関や寝室に飾ってもいい?

鬼門除けという性質から玄関へ飾りたくなる人もいますが、輪王寺の鬼門除けについては居間などの北東または北側の壁や柱に掛ける方法が紹介されています。

そのため、特に理由がなければ、まずはリビングや居間の北東または北側から設置場所を探すのがおすすめです。

間取りの都合でどうしても適した場所が見つからない場合は、自己流で場所を大きく変えるより輪王寺へ問い合わせると安心できます。

玄関や寝室に置く場合も、床に近い位置や水に濡れる場所、頻繁に物がぶつかる場所など、お札を粗末に扱うことにつながりやすい場所は避けましょう。

輪王寺の鬼門除けを授かる方法と交換時期

輪王寺の鬼門除けは、一度飾ったら何年もそのままにしておくというより、立春から節分までという一年の区切りを意識してお祀りする祈願札です。

輪王寺へ直接参拝して授かるほか、遠方の場合は公式サイトから申し込む方法も用意されています。

現在の授与条件や料金は変更される可能性があるため、申し込み前には公式サイトを確認することが大切です。

最後に、鬼門除けを授かる方法や掛け替えの時期、古いお札の扱いについて確認しておきましょう。

輪王寺へ参拝するほか郵送でも申し込める

日光まで出向ける場合は輪王寺を参拝した際に授与について確認できますが、遠方に住んでいる人向けに郵送申し込みも用意されています。

輪王寺公式サイトには鬼門除け専用の案内ページがあり、申し込みを行うと代金引換で送ってもらうことができます。

また、FAX用の申込用紙も公式サイトから確認できるため、インターネット上の案内を見ながら手続きできます。

授与方法や受付状況が変更される可能性もあるため、申し込む時点で最新の公式案内を確認してください。

公式オンライン案内では3,900円

2026年8月に確認できる輪王寺公式サイトでは、鬼門除けは3,900円と案内されています。

公式の鬼門除けページでは、この金額について祈願料、送料、代引き手数料を含むと説明されています。

また、2体以上を申し込む場合については、1体あたりの金額が別途示されています。

料金は今後改定される可能性があるため、この記事を読んでから時間が経って申し込む場合は、必ず輪王寺公式サイトで最新価格を確認しましょう。

掛け替えは節分から立春の時期を目安にする

輪王寺公式サイトでは、鬼門除けについて「立春から節分まで」の祈願札と案内されています。

そのため、一年間お祀りしたお札は節分を一区切りとし、次の立春を迎える頃に新しい鬼門除けへ掛け替えると理解すると分かりやすいでしょう。

実際に毎年鬼門除けを授かっている人の記録でも、節分から立春の時期に掛け替える習慣が紹介されています。

新しいお札が届いた時点で迷った場合は、同封される「まつり方の説明書」に記載された年度ごとの案内を優先してください。

古い鬼門除けは丁寧に返納する

一年間お祀りした鬼門除けは、役目を終えた後も普通の紙と同じように雑に処分するのではなく、感謝を込めて扱いたいところです。

可能であれば、次に輪王寺へ参拝する際に古いお札の返納方法を確認するのが分かりやすいでしょう。

近くの寺院へ納めたい場合は、他寺で授与されたお札を受け入れているかどうか寺院によって異なるため、持参する前に確認することをおすすめします。

輪王寺へなかなか行けない場合は、札守係へ問い合わせて適切な納め方を確認すれば、自己判断で処分するより安心です。

まとめ

輪王寺の鬼門除けの飾り方で最も重要なのは、裏側の角大師護符に同居家族の名前と生年月日を記入し、元の位置へ戻してからお祀りすることです。

設置場所は居間などの北東、または北側の壁や柱が目安となり、鳳凰が描かれている面を表側にします。

お札の表面そのものを北東へ向けるという意味ではなく、北東や北側に位置する壁や柱へ掛けるという違いも覚えておくと迷いにくいでしょう。

さらに、同封されている御宝前祈願はがきにも必要事項を記入して輪王寺へ送り、節分から立春の頃を目安に新しい鬼門除けへ掛け替えます。

輪王寺から届いた「まつり方の説明書」がある場合はその内容を最優先にし、方角や記入方法で判断に迷ったときは輪王寺へ問い合わせながら、丁寧にお祀りしてください。

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